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昨日から今日の昼過ぎまでずーっと外で仕事してて、14時ごろ会社に戻ってみると、そこはあたかも「長期出張明け」のように追い込まれた状況。
メールはリモートアクセスで外出先からできるだけ対応しているし(昨夜も2時半ごろまで/今朝も7時ごろから対応)、副部長にお願いできることはお願いしてるし、会社のデスクにいなくてもできる精一杯のことはやってるつもりなんですが…… それでも全然足りてない(苦笑)。山積みの書類。稟議。各種手続き。書類の確認。スタッフからの相談。会議の準備。 「竹崎さん、取引先から映画の試写案内が来ましたが、どうされます?」なんて話を親切に持ってきてくれたスタッフにも、「ごめん、今は無理。急ぎの仕事以外の話は聞けない!」と無愛想な対応しかできず。ああぁ……。良くないなぁー。 実際、マジに「やんなきゃなんないこと」が満載で、夕方遅めまで全く心に余裕がない日でした。 とはいえ、ちょうど今日の移動中の電車であと少しだった本を読み終えたので、その感想を書いておきます。 森見登美彦著『四畳半神話大系』です。例の『夜は短し歩けよ乙女』の作者の過去作品。 この本、著者のデビュー2作目に当たるそうなんですが、一風変わった工夫が凝らされた小説です。その工夫の中身を書くのは「ネタばれ」なので回避するとして……。 ざっくり言うと、こないだ読んだ『きつねのはなし』のような不気味系ではなく、『夜は短し歩けよ乙女』のバカバカしくも不思議な大学生活系のお話です。でも、『夜は短し歩けよ乙女』ほどに洗練されてはおらず、そこに至る通過ポイント的な完成度。でも、十分にユニーク。 たまたま先に『夜は短し歩けよ乙女』を読んでいて良かったな~と思うのは、『夜は短し歩けよ乙女』の中でも最も強烈な出演キャラである樋口師匠や羽貫さんが登場していること。こっちを先に読んでいたら、それなりに面白いキャラだと思いつつもさほど入れ込まずに読み過ごしそうな2人が、先に『夜は短し歩けよ乙女』を読んでいたおかげで「おお、あの2人だ!!」と思い入れたっぷりで楽しく読めてしまう。 「キャラクターが立つ」ことの大切さを実によく感じさせてくれました。 そんなわけで、個人的には『夜は短し歩けよ乙女』を先に読んで、樋口師匠&羽貫さんが気に入った人は『四畳半神話大系』も読むというのがオススメ。 しかしまぁ、この著者の発想力と独特な世界観設定、そして文体は、本当に面白いと思います。 ▲
by takezakit
| 2009-09-29 23:54
| 小説&書籍
今日は朝から晩までグループ会社をあちこちぐるぐると回ってミーティングする1日。
営業マンみたいで、たまにはいいか!(笑) 今日も意義ある1日にしよう。 ▲
by takezakit
| 2009-09-28 10:43
| 日常
今日も会社の方でいろんな仕事があったのですが、なんとかかんとか15時過ぎに幕張に移動して、2時間弱ゲームショウ会場の中を回りました。(とはいえ、半分くらいの時間は業界関係の知り合いに挨拶したり、近況報告しあったりみたいな時間に費やしましたが……)
PS3やXBOX360が中心のゲームを見ていると、やたらとリアリスティックに美しい舞台で、スタイリッシュな主人公が、カッコ良いアクションで、巨大な敵と戦う……パターンが実に多いことに驚きます。どのゲームが何のゲームかわからないほどにパッと見は似ていて、差別化のポイントは「舞台設定(ヨーロッパ風、アメリカ都心風、中世風、未来都市風etc.)」「主人公のデザイン、武器などの特徴」「視点(カメラ位置)」といったところでしょうか。 ますます「映画における他作品との差別化」と同じようなところでゲームも勝負しなきゃならない時代に突き進んでるよなぁ……と。まぁ、これだけグラフック表現力が高くなると、そっちに行くしかないような気もしますが。実際、プロモーションムービーを見てると、ほとんど映画の予告編と大差ない作り方になってますからね! そんな余談はさておき。明日からの一般デーは目的のゲームを試遊するにも大変な行列でユーザーのみなさんは苦労されることと思いますが、今日みたいなビジネスデーであってもやはりゲームを試してみようと思ったら数十分は並ばなきゃいけないわけです。よって、今日の僕みたいに実質1時間程度で各社ブースを回るとなると、もう試遊はあきらめて、各社がどんなタイトルをどんな風に展示していて、どのタイトルに人が多くついているかを見て回るようなことになります。 ゲームは遠目からモニター映像に映っているのを見たり、大型モニターで流れているプロモーションムービーを見たり。 そんな中でふと思ったのが、「各出展タイトルのプロモ映像を見たり、体験版をプレイすることがこのイベントの主たるものなのであれば、これはすべてネットにつながったPS3やXBOX360の本体でできてしまうことなのではないか」ということでした。 昔、セガがドリームキャスト時代に(まだブロードバンドになってない"電話回線"ネットワークの時代だったのに)無謀にもネットを介してこのようなプロモ映像や開発者メッセージや体験版を配信するイベントをやろうとしていたよな~と思い出しまして(笑)。 そんな話をしつつ、ゲーム業界の仲間数人で夜PS3やXBOX360のネットワークをチェックしてみると、ちゃんとゲームショウ特集があって結構いろいろな映像が見れたり体験版が遊べたりして、「やはり、これはいいよなぁ……」という話になりました。もちろん、会場で見られるものに比べたら全然少ないのだけど、大混雑の会場で見るよりしっかり内容が把握できるし、体験版なんかはやはり自宅で落ち着いて試せた方が良いなと。 もちろんショウにはショウの臨場感やら楽しさもいっぱいあるのですが、ムービーと体験版についてはもっと積極的にネットを介した提供が進んでいけば面白いなと思います。今だからこそ、「ネット上でのゲームショウ」なんて企画が一週間くらい実施されてもよさそうですよね!(10年前のセガの野望が、他社のハードによって実現されようとしているなぁ……) ※各メーカーのWebサイトで公開されている情報も加えると、すでに相当量の情報は自宅でも手に入りますけどね。 ▲
by takezakit
| 2009-09-25 23:59
| ゲーム
今日から「東京ゲームショウ」。海外からもたくさんのお客様が来日されています。
「来日するので、この機会に懸案事項についてミーティングしましょう!」 そんな風なお声がけがあるのは当然で、しかも今日は連休明けなので、お客様とのミーティングの事前打合せも必要です。 というわけで、朝から幕張に出かけたものの、カフェ、カフェ、カフェ、貸会議室…… なんと一歩もゲームショー会場に入らずに1日が終わってしまいました!!! こんな経験、初めて……(苦笑)。 明日は昼過ぎまで会社にいなきゃなんないのですが、できれば午後にはリベンジで幕張に戻ってきたいです。 本日のニュース: Wiiが10月1日から20,000円(税込)に。5000円の値下げ。 PSPが10月1日から16,800円(税込)に。3000円の値下げ。 ▲
by takezakit
| 2009-09-24 23:59
| 仕事
"夢のお告げ"に従って、今朝一番で書店に立ち寄り、簿記2級の過去問集を買いました(笑)。前回、参考書や過去問分析を買って勉強したので、今回はストレートに過去の試験問題をそのまま収録してある問題集を追加するってことで。こないだの試験での「知識定着度合の緩さ」「ちゃんと対応できてない時間配分」を今回はクリアすべく!!
で、ひと仕事した後、ちょうど上映時間ピッタリだったので、3D上映されている劇場でフルCGアニメ『くもりときどきミートボール』を観てきました。 この映画、先日ロサンゼルスに出張したときにあちこちで看板が出ていて、なんだか楽しそうだったんですよね~!(アメリカでも、まだ公開直前でした→日本公開とほとんど差がないですよね) 予告編を見ていただければおわかりのとおり、この映画は「空からハンバーガーやスパゲッティーやアイスクリームや、その他さまざまな食べ物が降ってくる」という"いかにも面白そうなネタ"を使った映画です。しかも、それを3Dで見せてくれるんだから(←立体視のメガネをかけて観る)、もう面白くないわけない!! ……と言いたいところですが、ここで大切なのが、この「空から食べ物が降ってくるという面白いネタ」を、どう料理するか!?なのです。以前、『ジャンパー』という映画でも述べましたが、誰が聞いても面白そうな「ワン・アイデア」を「ワン・アイデア」だけで映画にしてしまうととんでもない凡作になってしまう。 実は本作に関してもそのへんを心配していたのですが……。その心配は杞憂に終わりました! 面白かったです。とっても!! 「ワン・アイデア」を瞬間芸で終わらせることなく、無理なく無駄なく物語を展開していく脚本はなかなか見事な仕上がりで、少しも不安を抱くことなく最後まで映画を楽しむことができました(笑)。これなら3Dで見なくても十分面白い。 脚本がよく出来ていてこそ活かされる「食べ物が空からバンバン降ってくる映像」!! 実に楽しい時間を過ごさせていただきました。こりゃ、DVDは即買い! 長女と一緒に繰り返し見るパターンになりそうです。 ▲
by takezakit
| 2009-09-23 22:37
| 映画
普段は階段を使っている大学の校舎で、人の流れに押されてエレベーターに乗ってしまう。
「あれ、教室って何階だっけ!?」とわけがわかんなくなっていると、誰かが4階のボタンを押したので、「ああ、4階でおりればいいか……」と、何故か安堵する。 そのボタンを押した奴が、後ろからハグしてきて、「おーっ、竹崎、久しぶりやん!」と言うので振り返ると、友人Yだった。 4階で一緒におりると、そこは学食。「竹崎も食べてくんやったら一緒に食べよう」と言いながら彼はどんどん先に進んでいく。「ふだん朝食は食べへんのやけど……」とか思いながらも、声をかけてくれたYに申し訳なく思い、軽いものを注文してつきあうか……と考える。 ふだん学食を使い慣れていないため、注文する手順がわからずいろいろと手間取るが、結局カレーパン+サラダがお皿に盛られているものを買う。 すると不意に目の前に友人Fが現れて、「Yがあっちの席で待ってるで」と指さす。そちらを見ると、Yがテーブルに座ってこちらに手を振っている。 次の瞬間、何故か場所は校舎の屋上になっている。授業も受けずに僕とFは屋上で話している。 僕「そういえば、まだ2年生の授業の教科書買ってないなぁ」 F「1年のとき教科書買うのにすごい並んだ割に、実は後からいつでも買えたから、今回は言われた日に買いにいくのやめたんやったなぁ……」 僕「そうそう。そろそろ買っとかなアカンな。ときに、俺達、最近まったく授業受けてないよな。試験までに何とかせな。」 F「そうやなぁー。全然授業出てへんな。いつ授業やってるんかも全然わからへんなぁ。試験っていつやったっけ!?」 僕「うーん、良く覚えてへんけど、最初の試験と言えば夏休み前の7月とちゃう?」 F「そうか。あれ、でも、今ってもう9月やなかった? おかしいなぁ」 僕「もう9月!? そっか。でも、誰からもまだ試験の話聞いてへんけど……。なんかヘンな感じやなぁ……」 はい。そのとおり。ヘンなんです。それは、この状況が「夢」だから……(苦笑)。 そんな夢を見て、午前3時に目を覚ましました。なんなんだ、この夢ッ!?? あ。簿記試験の勉強しろってことかなぁ……。 今日、(半日だけ)仕事に出るついでに新しい問題集買いにいこう。 (でも、「授業」と「試験」を繰り返す学生生活を脱出して社会人になった今は幸せだ。もう一度学生に戻りたいかと問われたら、迷わず「No」と言うだろうな。) ▲
by takezakit
| 2009-09-23 03:34
| 日常
「シルバーウイーク」5連休も4日目。「のうのうと休んでいて良いのか!?」という思いがよぎりつつも、休んでます(笑)。
でも、海外はまったくもって休みじゃないので、今朝も1件だけアメリカの仕事先の方と国際電話で打ち合わせをしました。で、今後対応すべきことをまとめて自分の会社メールに送って終了……。 今回の連休、長女と奥さんには実家に退避してもらって再び家の中の大整理をする予定でしたが(そのための大量のすきまワゴンが玄関に来ている・汗)、初日から長女が熱を出し、2日目にそれが「おたふく風邪」だと判明して、結局連休は家族そろって家でおとなしく過ごす生活に。 粘土遊びとか、紙相撲とか(たまたまつけたTVで相撲中継をやっていたら、長女が紙相撲を作ろうと言い出したのでした)、アンパンマンのパン工場(byセガトイズ)とか、アンパンマンパソコンだとか、おままごと、おうちごっこ(マットレスを立てかけたりして家を作る遊び)、お絵かき、絵本読み……いろいろやってます(苦笑)。 大整理もお預け。玄関の荷物、どうしよう……。 ▲
by takezakit
| 2009-09-22 19:54
| 日常
今夜、有楽町の国際フォーラム(ホールA)で行われた『VIDEO GAMES LIVE IN JAPAN』に行ってきました。
このライブイベント、2005年7月に米国でスタートし、世界各国で70回以上公演された実績を引っ提げて遂に日本上陸! セガは海外公演のときから『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の楽曲をライセンスしていて、その契約を現在引き継いでいるのがウチの部署にあたることから、部の責任者として「実際どんなライブなのか」を見ておこうと考えて参加した次第です。 ゲームミュージックのライブには古くはSSTバンド(=セガのサウンドチームを中心としたバンド)のライブから(←僕が一介のセガファンだった1980年代後半に参加してた)、オーケストラアレンジといえばつい先日開催された『PRESS START 2009』までいろいろと見てきましたが、今回の『VIDEO GAMES LIVE』を見ての感想は、「やっぱ、アメリカンなイベントやなぁ……」(笑)。 イベント主催者の司会っぷりも(最初は通訳が入っていたが、観客を煽る彼のパフォーマンスに一部の客が拍手→通訳が訳してもう一度拍手ってな微妙に居心地の悪い状態だったせいか、途中から通訳なしになってました)、彼がオーケストラをバックにギターを持ってステージを走り回るのも、指揮者がジャンプしちゃうのも、登場の度に指揮者がスベって見せるのも、権利がクリアされているのか不安な映像が何のてらいもなく流されるのも…… 良くも悪くも「日本人の企画」ではなく、「アメリカ人の企画」でした。でもまぁ、観客を飽きさせない工夫がいろいろあって、選曲も日本を意識したものに変えてあって、観客もホールAいっぱいに入ってて、良かったんじゃないでしょうか。個人的に気になった点は、あらためて会社で調べてみよう……(笑)。 ![]() ▲
by takezakit
| 2009-09-21 23:59
| ゲーム
先日からリビングの模様替えをしているのですが、リビングの中で最もでかくて重い"すごい存在感がある"AVアンプを買い替えることにしました。大きすぎて他の場所へのレイアウト変更ができないのがネックで……。ついでに、リビングにある各AV機器をつなぐケーブルをHDMIインターフェース中心で組みなおして画質&音質を高めようと!
今まで使ってきたのはYAMAHAの「DSP-AX3200」という機種で、2002年春に購入。当時17万円もしたアンプです。かなり思い切って奮発して買ったんだよな~(笑)。今使っててもかなり贅沢なマシンなのですが、ホントにでかくて……(苦笑)。 新しく買ったのは、同じくYAMAHAから最近発売された「AX-V765」(8万円)。奥行きが468m→365mm、重量21kg→11kgと、リビングのスペース的にはかなりの改善になります(特に奥行きはアンプを収納する棚の大きさに直結するので大きな要素)。出力レベルは「DSP-AX3200」の方が優れているのですが、実際には家で大きな音を鳴らすこともないですしねぇ……。 あと、HDMI端子が4系統付いているので、これからの時代のAV機器をアンプを経由してフルハイビジョンTVにつないでいくにはこれ必須かなと。HDMIなら、ケーブル1本で映像と音声を両方送れるからケーブルの数減るしね!! というわけで、昨夜長女が眠ってから夜中の時間を利用して+今夜も同じような時間帯でAVアンプおよび各種ケーブルの入れ替え作業を行いました。加えてケーブル類をモールに入れる作業もね。アンプ周りをいじるのは一番大変かつ繊細な作業なので、とても子供が横にいる状態では出来ませんからねー。 (アンプにはスピーカー×7、TV、PS3=ブルーレイディスク・プレイヤー、海外仕様のDVDプレイヤー、HDレコーダー、レーザーディスクプレイヤー、ビデオデッキがつながってますからケーブルの数が膨大なのです……) ま、とりあえずなんとかやり終えました。まだ細かいところは残ってるけど。めっちゃ疲れた~。 でも、部屋はちょっぴりスッキリしました! ▲
by takezakit
| 2009-09-20 23:41
| 日常
去年の春からNHK教育テレビで放送中のTV版『おさるのジョージ』を毎週録画して長女と一緒に楽しんでいるのですが、ハリウッドで製作された映画版を見たことがなかったので見てみることにしました。
現在、何故かDVDが売られていないので、中古DVDを購入しての鑑賞。 映画版『おさるのジョージ』は、「黄色い帽子のおじさん」が映画を引っ張る主人公になって、そこにジョージが絡んできて、後半ジョージの活躍で見せ場を作りながら、最後は黄色い帽子のおじさんとジョージが真ん中に収まって無事完結ってな感じでした。 「黄色い帽子のおじさん」に「テッド」という名前がついていたり(←原作やTVシリーズで出てたっけ!?)、その「おじさん」が主人公になっていたり、「おじさん」が黄色い帽子をかぶるきっかけが博物館を救うための冒険だったり(←子供の頃から黄色い帽子が好きなはずだったんじゃあ……)、今まで知っているお話とはかなり違和感がありましたが、繰り返し見ていると(←子供と見ると繰り返しになってしまいます・苦笑)、これはこれで原作の要素を活かしつつ「映画」として長尺をもたせるのにうまく工夫してるんだなぁ……と思えるようになりました。(サーフ・ミュージックの巨匠=ジャック・ジョンソンが全編の音楽を担当!! というのには個人的にいまだピンときてませんが……笑) でも、この映画を見て「ジョージが都会に来た経緯ってこんなだったっけ!?」と疑問に思い、原作となる絵本をもう一度買ってみようと思い立ちました。で、ネットで調べてると……。 てっきり1作目だと思っていた絵本『ひとまねこざる』は実は2作目で、『ひとまねこざるときいろいぼうし』が先に書かれた本だったんですね!! 『ひとまねこざるときいろいぼうし』(Curious George)の原著は1941年、『ひとまねこざる』(Curious George Takes A Job)は1947年の発行で、日本で翻訳版が発売されたのが逆順になっていたのだという(日本語版は、それぞれ1966年、1954年に発行されている)ことがわかりました。 そうだったのかー。『ひとまねこざる』から入ってるから「ジョージはもともと動物園にいたんじゃなかったの?」って思ってたんだ。45歳にして知った事実……(苦笑)。 ▲
by takezakit
| 2009-09-19 00:48
| 映画
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