by takezakit
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今日は広井王子さんとお話ししたり、セガサターン時代の上司とお話ししたり。学ぶことが多い1日でした。いやしかし、セガサターンのマーケティング会議を毎週1回やってた頃が懐かしい! マジ、毎日が熱かったなぁっ!!
と、思い出話に涙うるうるになっているのはおいておいて(苦笑)。東野圭吾著『どちらかが彼女を殺した』を読了しました。 "犯人が最後まで特定されないこと"で、有名な作品。ひととおり捜査が進んだところで関係者全員を集めて名探偵が「では、今回の事件の謎を解き明かしましょう!」ってやるのではなく、その役割を読者に委ねて物語が完結してしまうという、大胆な推理小説です(→最後まで犯人は明かされない)。 挑戦的であり、面白い小説。しかも、読み返せば、しっかりと伏線が張ってあって。ひとりの作家がチャレンジする範疇としては、非常に大胆で思い切っていて素晴らしいなぁと思う。 だって、金田一耕介シリーズの最後に、「というわけで、ここまで与えたヒントであなたが推理をしてください!」なんて言われたら、実際困っちゃうでしょ!?(笑)
by takezakit
| 2008-10-28 23:59
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