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「さ、寒ッ!!」と明け方に何度も目を覚ましつつ一夜が明けて。
朝、外を見れば一面の雪! ビックリです。「こんな日は暖かい部屋に1日中閉じこもって……」と思うところなんですが、実は今日の映画をネット予約済で、キャンセルできないので、雪の中を映画館に出かけてきました。 リドリー・スコット監督作『アメリカン・ギャングスター』。骨太で、渋くて、カッコ良い男の生きざまを描く映画。 徹底した組織やシステムを構築して独自の麻薬ビジネスを成功させていく男(演じるは、デンゼル・ワシントン)と、汚職だらけの警察の中ではみだしながらも正義を貫こうとする刑事(こちらは、ラッセル・クロウ)は、その刑事が麻薬捜査チームのリーダーに任命されたことから運命に導かれるように出会い、対峙することになる。 どちらも既成概念に囚われず、周囲にへつらうこともなく、自分の信念に従って生きている。立場は違えど、二人は似ている。そこには「正義」と「悪」ではなく、信念を持って真っ直ぐに生きる男達がいるのだ。そんな彼らの姿を交互に描きながら物語はクライマックスへ向けて疾走する。 上映時間は157分。結構な長尺映画なのだが、途中から「この二人が何を考え、どんな風に生きていくのか、もっと見ていたい」という気持ちが沸き上がってきて、「長さを感じない」のではなく、「長さを感じながらももっと長いことを望んでしまう」という不思議な感覚に陥った。こんな感覚は珍しい。 個人的な嗜好性なのだが、僕は「自分がアウトローになってしまっても、信念を持って真っ直ぐに生きること」に強く共感を覚える。その分、この映画には余計なシンパシーを感じてしまうのかもしれない(苦笑)。 ただ、いずれにせよ実話を元にしたストーリーをこれだけテンポよく見せ、それぞれに与えられた重いキャラクターを二人の俳優が見事に演じていて、ここまで完成度が高い作品に仕上がっているのだから、必要充分な映画だと思う。 ■
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by takezakit
| 2008-02-03 23:59
| 映画
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