by takezakit
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なかなか日記を更新できなくてスミマセン……。
さて、予告編見て気にはなってたし、出演してる役者も好きだし、アカデミー賞を獲って「やっぱ絶対観とかなきゃ!」とか思ってたくせに、結局DVDが発売されてようやっと見たトム・フーパー監督『英国王のスピーチ』。 英国王のジョージ6世は、実は吃音症でスピーチが大の苦手だった。だが、国王たる者、明確な国の方向性を国民に語らねばならない。でも、うまく話せない……。 本作は、1939年9月にドイツのポーランド侵攻を受けてイギリスがドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が始まるというタイミングでジョージ6世が全国民に向けて重大なスピーチを語った史実をクライマックスとして、吃音症に立ち向かい、同時に人間として成長していくジョージ6世と、その家族および、彼の吃音症を治療しようとするライオネル・ローグの姿を描く。 というように、とにかく物語はシンプル。本当は素晴らしい資質を持っているのに「吃音症」というコンプレックスから内向的になってしまう主人公が成功するまでのストーリーだ。 だから、物語はいたってシンプルで、「スピーチの練習→本番→練習→本番……」の繰り返しになっちゃう。んだけど、登場する役者が実に素晴らしく、主人公をコリン・ファース、その医者をジェフリー・ラッシュが演じ、この二人の演技力で飽きさせない。 映画全体は大きな起伏がないまま、静かに淡々と少しずつクライマックスに向かい、大団円を迎えるわけだが、下手すりゃ「平坦で面白味に欠ける」流れになりそうなところを何とか巧くバランスをとったままゴールインできているのが素晴らしいな。これ、やっぱ役者の演技に支えられていると思うなぁ……。 面白見にはやや欠けますが、良くできた静かなる佳作だと思います。(けど、アカデミー賞なのかなぁ???)
by takezakit
| 2011-09-23 23:55
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