by takezakit
日常リアルタイム速報
カテゴリ
以前の記事
2013年 04月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
昨夜『ミミズバーガー』を見て胸が悪くなったので今日はライト・コメディでも見ようかな~と『イエスマン』のDVDを手にしていたのですが……。なんかジャケットのジム・キャリーの笑顔を眺めているうちに「いやいや、俺は今こんな能天気な顔を見たいわけじゃない」と思い直し、なるべく現実との距離が大きい映画を見ようと選んだのがルチオ・フルチ監督『ビヨンド』でした(苦笑)。
連日、B級ホラー系映画の話で申し訳ない。でも、これが現実だからやむをえない(笑)。 ルチオ・フルチといえば、『サンゲリア』が有名なイタリアの"マカロニ・ホラー"の第一人者(!?)。ま、血みどろゲロゲロな残酷描写のオンパレードで名声をはせた映画監督です。その代表作のひとつが『ビヨンド』(1981年作品)。 とあるホテルには地獄に続く7つの門がありました。ある日、地獄の門が開いたからさぁ大変!! 恐ろしい出来事が脈絡もなく続々と起こっちゃうんですよー! ってな展開で(笑)。 とにかく、ひとつひとつの残酷描写(または、特殊メイク)は見応えがあります。見ても平気な人にとっては。何故か死体安置所にあった酸で顔を解かされたり、何故か突然現れたタランチュラに食べられちゃったり、次から次へと予想もしない場面が予想もしない形でつながっていきます。 ……というくらい、話の筋より"その場その場の描写命"な作り。見ているうちにわけがわかんなくなってきて、「あれ!? 俺、一瞬眠ってた???」って思ってちょっと前のシーンに戻すと、別に飛ばしていたわけではないことが確認できて、「あ、ちゃんと見てたんだ」って納得……(苦笑)。つまり、結局、わけはわかってないんじゃん!!! そういう映画なんです。脚本はメタメタです。でも、場面場面に見どころがあります。そんな、見せ場を強引につないだ風な作りなんですが、「そういうものなんだ」と受け入れてしまえば、これはこれで漠然と面白いなぁ……って思える映画になったりするのです(笑)。
by takezakit
| 2010-09-25 23:45
| 映画
|
ファン申請 |
||