by takezakit
日常リアルタイム速報
カテゴリ
以前の記事
2013年 04月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
昨日は普通に仕事ありのスケジュールだったので、家族からは今日誕生日祝いをしてもらいました。
僕の好物のパスタ+サラダ、バースデーケーキ……と奥さんと長女が一緒に作ってくれて感謝。長女は「自分が作ったの。ママに手伝ってもらったけど」と胸を張ってました(笑)。ま、メインの作業をするのはまだ難しいけれど、大人に横についてもらって(無謀なとこも多いけど)果敢に料理を作ろうとする姿勢は(ときにヒヤヒヤもんですが)良いことですね。 そんな風にお祝いをしてもらった1日の終わり。「疲れがたまってダルいし、今日は早めに寝よう……」と、水を飲むために開けた冷蔵庫に今日のパスタ用にあけた白ワインが。「あ。ボトルあけてるから明日になればダメになっちゃう」とグラスを持ちだして……。 自室で白ワインを注いでみたところで、「何もなくワインだけ飲んでるのも手持無沙汰だよなぁ……」と、ついついルチオ・フルチ監督の『地獄の門』のDVDをセットしてしまう……。 えー。ルチオ・フルチって人はイタリアの映画監督でありまして。僕がよく言及しているジョージ・A・ロメロという『ソンビ』シリーズの御大が1978年に『Dawn of the Dead(ゾンビ)』を大ヒットさせるや、1979年に『ZOMBIE/Island oh the Living Dead(サンゲリア)』を発表し、続けて1980年には『The Gates of Hell/Twillight oh the Dead/City of the Living Dead(地獄の門)』を立て続けに発表してしまうという荒業をやってのけてしまう凄い方です(苦笑)。 その『地獄の門』なんですが、ところどころのゴア描写だけは覚えているのに、肝心の映画の内容をまるで覚えていないのは何故かといまさらながら思って再見したところ……。見せ場はゴア描写だけで、それらのシーンをつなぐためのオチのない突っ込みどころ満載な物語展開をする映画だったのでした。あー、そうだった、そうだった!(笑) 地図にものっていない小さな町で、冒頭、何の前触れもなく神父が自殺。その様子を、何故かニューヨークで降霊術を行っていた女性が見て叫んで倒れて死んでしまう。はぁ!? が、土の中に埋葬された彼女(マリー)は棺桶の中でよみがえり、棺桶を指で引っ掻いて爪が剥がれて血だらけになってから最後に「きゃー、たすけてーっ」と叫んだら、そこに居合わせたジャーナリスト(ピーター)に救われる。中から声がするから助けようというのに、遠慮なく思いっきりつるはしをガンガンと棺桶に打ち込むジャーナリスト!! 撮りたいのは、つるはしが顔に当たりそうなショッキングなシーン♪(←『サンゲリア』の目玉串刺しシーンに似たニュアンス) その後、「神父が開けてしまった"地獄の門"を閉じなければ人類は破滅する! とりあえず、オマエら行ってこい!!」って霊媒師に言われて、すんなり「はい、わかりました!」と"地図にものっていない小さな町"へ車を飛ばすピーターとマリー……。果たして"地獄の門"とはッ!? なーんて物語の展開に期待してみたら、もはやどうにもなりません。ただ、途中途中に出てくるグロいシーンは(やや安っぽいけど)結構凝ってます。でも、そのシーンのためにその前後の物語が語られ、それはそれ、これはこれ的にいきあたりバッタリで脈絡なくお話がブツ切れで進んで行くのが『地獄の門』(爆笑)。 ドリルでアタマ貫通されるわ、ウジ虫だらけになるわとひとつの映画の中で起こるわけがないホラーな出来事が"サービス♪サービス♪"で展開される、良く言えば「サービス精神旺盛」なルチオ・フルチ作品なのでした。 いやー、ホント、ビックリした(←この映画の展開に……笑)。
by takezakit
| 2010-08-07 23:51
| 映画
|
ファン申請 |
||