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11時間飛行機に乗って、さらに成田から高速バスに乗って、無事帰宅しました。今回の出張はホントに"弾丸ツアー"でしたね~。疲れた(笑)。いろいろ成果があったので、精神的には元気いっぱいなんですけどね!
さて、「仕事の成果」以外の「今回の収穫」(!?)について書きます。 海外に渡航した際には、時間が空くとDVD売り場を探し、日本で手に入らないDVDを物色するのがいつものパターンでした。昔はDVDじゃなくて、ビデオやレーザーディスクだったけど(笑)。 ただ、6月に行ったサンフランシスコでもそうだったんですが、DVDの売り場はなかなか発見できず(大手レコード店が閉店していたりするし……)、ようやく売り場を見つけても目的のDVDが店頭にあることは稀。 そんなわけで、最近は欲しいDVDをリストアップして、数がまとまったところでAmazon.comに注文するようになりました(←海外からの送料がかかるからまとめる)。とはいえ、そんなに欲しいDVDがしょっちゅう出るわけじゃないので、短期間に数がまとまることはないんだけど……。 今回のロサンゼルス出張では隙間なくビジネスミーティングを組んでいたので、出発前から「空いた時間」がないことはわかってまして。でも、せっかくアメリカまで行くんだからDVDの1枚や2枚買って帰りたいところだな~と。 そこで考えたのが、事前にリストアップしていたDVDをAmazon.comで買って、ロスに住んでいる友達宛に送り(←米国内だから送料が安い)、ロスで友達から受け取る作戦!!(笑) ←友達にはひたすら感謝^^; 今回一番の目玉商品は、1961年に製作されたアラン・レネ監督の代表作『去年マリエンバートで』(Last Year At Marienbad: Criterion Collection)のブルーレイ。今回、クライテリオン・レーベルからリリースされた本作は、丁寧にリマスタリングされた映像がたいそうに美しく、最終的な作業は監督指導のもとでなされた、まさに「お墨付き」の超絶完成度だというレビューを読み、もとからして絵画のように美しいこの映画のリマスタリング版を是非自宅で堪能したいと思っていたのです。 このリマスタリング版、アメリカではDVDとブルーレイの両方で発売されましたが、日本では現時点でDVDしか発売されていない(未来にはきっと発売されるのだろうけど……)。でも、そこまで見事なリマスタリングがされているならブルーレイで見るしかないので、「これは、アメリカ版を一刻も早く手に入れねばッ!!」と思っていた次第。ついに念願が叶いました! 次に、ダリオ・アルジェント監督の『サスペリア・テルザ 最後の魔女』(Motherof Tears)UNRATED版。日本で上映され、9月9日にDVDが発売されるバージョンより"4分長い"バージョン(←パッケージの表記時間で見る限り、だけど)。日本の劇場公開時に観た印象だと、海外のサイトでスチールを見て期待していたものがレイティングの関係でカットされてしまったような気がしてならなかったので、ここはUNRATED版の内容を確認しなければ!と(苦笑)。 ちなみに日本版DVDは日本語字幕が付いてる+日本語吹き替えアリ…だけじゃなく、企画ネタ(映像特典やオーディオ・コメンタリー)が満載なので、これはこれで大きな価値があったりします。 3本目は、同じくダリオ・アルジェント監督の"幻の作品"『四匹の蝿』(Four Flies on Grey Velvet)。この映画、1971年に製作されたジャーロ作品(←イタリア風サスペンス、みたいな)なんですが、長年パッケージ化が望まれていたもののなかなか果たされず(←この作品だけ版権問題にゴタゴタがあったらしくビデオにもならなかった)、しかしようやく今年の2月に欧米でDVDが発売されたのです!! これはもう、生きてるうちにお目にかかれるだけで幸せ! 今、自分の手の中にこの幻の作品があるなんて奇跡のようです……(感涙)。 ※さらに素晴らしいことに、本DVDは普通の日本のDVDプレイヤーで再生可能なリージョンです! 続いて、日本版を買ったばかりの『血のバレンタイン』 SPECIAL EDITION。こないだ日記にも書いたとおり、日本版にないシーンが追加されたスペシャル・バージョンです。日本語字幕付きで見て内容を把握したところで、問題のカットされたシーンを見ようというハラでありまして……(笑)。 ←懲りないヤツですね(ホントに苦笑)。 最後にパスカル・ロジェ監督の異色衝撃作『マーターズ』(MARTYRS)。まさに今、「シアターN渋谷」にてレイトショー公開されている映画ですが、人生が変わるほどの凄まじい作品なので、後にキングレコードから発売されるであろう日本版ももちろん買う前提で、とにかく今すぐいつでも見られるように海外版も持っておこうと(苦笑)。 この映画は、あまりにスゴすぎるので「観て観て~」って気軽に薦めるわけにはいかないのですが、マジに前代未聞、「この映画を観なければたぶん一生経験できないほどの衝撃」を受ける映画です。恐ろしさに打ち克つ勇気があれば、これは絶対に観た方が良いと個人的には思ってます。若い人やホラー系ジャンルに不慣れな人にはトラウマになりかねないので要注意ですけど……。でも、ここまで極めれば(←恐怖ではなく観念的に)、一種の"芸術作品"として歴史に残るんじゃないかな~。(勇気のある方は「シアターN渋谷」へ!) ちなみに、「いったいいくら買っんだよ!?」って思われるかもしれませんが(苦笑)、以上5枚で8070円。アメリカってDVDがホントに安い!!! ※『マーターズ』は、「シアターN渋谷」にて21:10~レイトショー上映中です。詳細は、http://www.theater-n.com/で
by takezakit
| 2009-09-04 22:09
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