by takezakit
日常リアルタイム速報
カテゴリ
以前の記事
2013年 04月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
一週間の出張を終え、今日はゆっくり眠るぞ~っ……と思っているところに長女が「パパーっ」て叫びながら飛び乗ってきて普通に朝から起こされ、なんだかフラフラしてるんだけど一緒に公園に遊びに行き、普通の休日と同じように過ごす日曜日。明日以降が心配です(笑)。
さて、ニューヨーク出張中に時差の関係で早起きしてしまい、日本サイドのメール対応を終えても時間が余ったところで見た映画『カポーティ』について書きます。ずっと見たかったんだけど、ようやく見ることができました! まず、何がどうあれ、主演のフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が素晴らしい!! 実際のトルーマン・カポーティにやや似せながらも、"真似をする"というのではなく、この物語の中の、この人物に"成りきって"いる。『カポーティ』という映画の中のフィリップ・シーモア・ホフマンは、フィリップ・シーモア・ホフマンではなく、トルーマン・カポーティなのだ。実に凄い。 この映画は、トルーマン・カポーティという作家がとある残忍な殺人事件に興味を持ち、その犯人を徹底的に取材し、『冷血』という小説を仕上げる様を描いた伝記映画なのだが、伝記映画であるだけに、そこに登場する人物は、その時代・その世界で"生きて"いてくれなければ、観客は「どこかで起こった過去の出来事を、歴史小説を読むかのごとく眺める」ことになってしまう。 しかし、この映画は違う。過去に起こったことをなぞっているのではなく、今、そこでいろいろな出来事が起きていて、そこでさまざまな感情が交錯しているのをリアルにダイレクトに伝えてくれる。 息が止まるような映画だった。
by takezakit
| 2008-06-15 23:18
| 映画
|
ファン申請 |
||