昨日あたりから何故かものすごい疲れに襲われ、身体はだるいし、目の奥はジーンとして、困っちゃってます。でも、熱が出る気配もなく。そんな状態なので、早め撤収して寝る時間を増やしているのですが。
そんな中、重松清著『流星ワゴン』を読了。38歳の主人公(男)が、会社も家庭もうまくいかず嫌んなっちゃって、「死んでしまいたい」って思ったときに起きた出来事を描く、一言で表現すれば「いい話」。
「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた、だとか、いろいろと評価が高い本で、確かに良い本だと思うんだけど、"それはそれとして"何故か個人的には乗り切れなかった。自分と同じ歳の父親に会うなんて話、すごくいいよね。いいと思うんだけどなぁ……。
なんかこう、いい本読んで、いまいち感動しない自分に「ヘンだなぁ」って思う不思議な読後感でした(苦笑)。