by takezakit
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会社のそばに書店があります。僕もそこそこ使うんだけど、その書店の前を通るたびに「あ、まだあるんだなー。よかったー」なんて思う自分がいて。なんか、いずれなくなってしまうんじゃないかと不安な気持ちがあるのです。
僕にとって書店というのは結構「すごい存在」でして、祖父がかなりの読書家で行きつけの書店(神戸・三ノ宮駅そばにあったラン書房)があって、よく一緒に本を買いに行っていた&本をたくさん与えてもらったせいか、気がつけばえらい本好きになっておりまして。 小学校の作文で「将来、何になりたいか」というテーマを与えられた際には迷わず「本屋で働きたい!」なんて(小学生にしては夢のないことを)超真面目に書いていたくらい。さらに、その気持ちのまま大学生になり、最初にアルバイトしたのが神戸は阪急三宮駅の高架下にあったサンエー書店。この書店では、レジ打ち、返品作業、最後はコミックスの仕入れの手伝いまでさせていただきました。(幸せだった~♪) という当時の本屋さん知識がなまじっかあるので、Amazonなんかで午前中にオーダーしたら夜には手元まで本が送付されるという(ある種、夢のような)システムがある現在、リアルな書店ってどうなってるんだろう……なんていらぬ心配をしてしまうわけです。 だって、僕がサンエー書店でバイトしてた頃、店に在庫がない既刊本をお客さんから注文を受けた本を取り寄せようとしたら発注してから数週間から一ヶ月かかるのが当然だったんですよ! それは別に異常なことではなく、まったく「普通のこと」でした。 そんなかつての書店の常識からすれば、今日オーダーして今日届くなんて夢のまた夢……というか、ありえない世界で(笑)。 僕がバイトしてた頃から25年ちょっと経って、物流システムも在庫管理システムも何もかもが進化してるんだろうなぁ……と思いつつ、とはいえ、今の書店でもAmazonの品ぞろえとスピードに勝つのはえらく大変だろうと思い、ひいてはそれが原因でリアル書店を維持するのは難しそうだなぁって考えてしまうのです。 で、冒頭の話に戻るわけ。 リアルの本屋は本当に素敵で、何時間でもそこにいられるんだけどなぁ……。(そんな空間にしたいなと思いながら、1985年ごろサンエー書店の本の並びとか平積みする本のセレクトとかポップ作りとかしてました。)
by takezakit
| 2011-10-03 23:59
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